人気ブログランキング | 話題のタグを見る

前衛の心得

理想の前衛の動きとは何だろうか。
今回は殲滅完了時点から次の戦闘開始までの間に限って考えてみたい。



効率を上げる条件の一つに策敵時間の短縮がある。
前衛だけが敵に遭遇した時点、が策敵時間の終了ではない。
リスタートの時間は早い方が効率的ではあるが、
周りがついてこれないのでは元の木阿弥というもの。

この問題を克服するにはどうすればいいだろうか。
注目すべきは狩りのテンポにある。

緩急(メリハリ)をつけること、狩りにリズムを作ることが大事になってくる。
良い支援環境を作るためには必要不可欠なことだと思う。
狩りのリズムを作ることは前衛、先頭に立つ者の役割である。
支援(主にVITプリ)が前に出たがる理由の一端がここに存在する。
己に最適なリズムを作れるのはほとんどの場合、己自身なのである。
仮に前衛が目茶苦茶なリズム作りしかできない(しない)場合だと、
支援は自分の仕事をさせてもらえず、本来の力を発揮しづらい。
初見なことが多い臨時PTでは支援側の足枷となることが多そうだ。
最も何度か共に狩りをすればほとんどの場合解消されることではあるが。

PTMの力を引き出すことが前衛の仕事ではないだろうか。
被支援者側から支援を受け易い様にアシストする、逆支援ともいえる。
支援をしやすい位置取りをするだけで支援の負担はかなり軽減される。
支援に負担させることが悪いとまではいわないが、
負担が少ない方が有事のときの対応が柔軟になることは違いない。
支援役だけが支援をできるわけではないのだ。
それこそが前衛・支援間の連携の肝であり、本質だと思う。
by marisi10 | 2005-09-13 00:00 | Warlock
<< SGの縁当て 競技者 >>